鹿角市議会 2003-09-17 平成15年第6回定例会(第3号 9月17日)
経済不況による税収不足、平成14年度の地方交付税決定額が当初予算割になった、基準財政需要額算定に用いる単位費用の見直し、それに対して人件費の硬直化、景気対策への市単独事業など、歳入に対する歳出のバランスを維持していくのが大変な時代になってきております。しかし、そういう中でも、財政の健全化を図るためには財政指標が重要となります。
経済不況による税収不足、平成14年度の地方交付税決定額が当初予算割になった、基準財政需要額算定に用いる単位費用の見直し、それに対して人件費の硬直化、景気対策への市単独事業など、歳入に対する歳出のバランスを維持していくのが大変な時代になってきております。しかし、そういう中でも、財政の健全化を図るためには財政指標が重要となります。
地方交付税の予算計上額につきましては、14年度普通交付税決定額が当初予算割れになったこともあり、15年度は地方財政計画の7.5%減よりも手堅く、前年度決定額に対し11.9%減を見込んだものでありますが、その後の情報を得た15年度の基準財政需要額算定に用いる単位費用の伸び率見込みの数値により、再度試算の結果、当初予算措置額は確保できるものと見込んでおります。